ごあいさつ
(’24 3月1日更新)
春風が心地よく感じる季節となりました。待ちに待った桜の開花ももう間近のようです。
江戸時代の儒学者、佐藤一斉の言葉に
「似春風接人、似秋霜粛自」(春風をもって人に接し、秋霜を持って自らつつしむ)があります。
これは茶道の心「わび」と相通ずるものです。
わびとは「正直につつしみ深く、おごらぬさま」 人に認められよう褒められようと思わず、どこまでも慎み深く自分を見つめて慢心を抑えることの大切さを教えてくれています。謙虚な気持ちを忘れず、人にいつも優しく接することができれば心豊かに過ごすことが出来るかもしれません。
お稽古日カレンダー、フォトギャラリー 更新済み
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